
特集「21世紀の母校海星を想う」
| 「21世紀の母校海星を想う」 | 44回生(平成7年度卒) 位田 紀行先生 |
私は本校で数学を担当しています。「教科を如何に教えながら生徒を惹きつけていけるか」を私自身のテーマとしています。生徒には公式や性質といった道具を使って問題を読み解いていくゲーム性が数学にはあるのだと知ってもらいたいと考えています。それと同時に、数学は少し勉強するだけでも簡単に得点がとれる教科なのだと生徒に実感していってほしいと思っています。その為にも、教科指導を通して生徒に数学への興味や探究心を育てていけるように日々の教材研究に私は打ち込んでいます。しかし、教材研究をしていても尽きることはありません。それだけに研究を深めていくときりがない教科なのだと思い、やりがいと充実を感じています。近頃、算数や数学の学力低下が問題になっています。海星の生徒には時代の傾向に流されず、数学を得意な教科のひとつにしてもらいたいと願っています。文系理系に問わず、数学が出来る生徒を育てていきたい。それが私の大きな目標です。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 17回生(昭和44年度卒)田中 秀二先生 |
同窓会の皆様、ご機嫌いかがですか。私は海星高校・英語教師として早くも29年、担任を24年間、私のクラスの教え子も約350人を数えます。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 16回生(昭和43年度卒)高山敬一郎先生 |
時が立つのは本当に早いもので、私の教員生活は、この4月で31年目を迎えます。20代・30代・40代と年を重ねるたびに少しずつ変わってきた自分を思い出します。忘れもしないのは、海星に就任して2年目の秋、生徒と一緒に文化祭を立ち上げた頃が一番印象に残っています。あの時、西校舎3階端の教室で「文化祭」への思いを聞いてくれた諸君は、もう40代の働き盛りのお父さんになっているのでしょうね。あの時、大学受験を目前に控えながら、龍を作ってくれた諸君も、家族のため社会のために頑張っていると思います。最後の龍の設計図は残っているはずですが、実物は朽ち果てました。懐かしく楽しい想い出の日々でした。30代は陸上部顧問として、7年頑張りました。京都の都大路を海星の選手が走るのが夢でしたが、2時間30分の壁を破ることは出来ませんでした。40代は環境ボランティア部を立ち上げました。海外研修の体験から海星にボランティア精神を復活させたかったからです。この10年の間に阪神大震災もあり、ボランティア活動が注目をあびましたが、部の活動を軌道に乗せるのに苦労しました。「環境」「福祉」「国際交流」をスローガンに環境問題の学習、空き缶や古切手・テレホンカードの回収、施設訪問などを主な活動としました。4年前に四日市南ロータリーの協力によりインターアクト部としての活動が加わり、「国際交流」の活動が強化されるようになりました。ユネスコの世界寺子屋運動の支援を主な目的に「環境ボランティアウオーク」を始め、今年は第4回目になります。5月25日(土)に実施しますので、興味のある方は是非参加してください。ささやかですが、現役の海星在学生と教職員そして同窓生との交流の場になっています。まだ40人前後の参加しかありませんが、将来は海星の大きな行事に成長することを願っています。「21世紀の海星に思う」というテーマをいただきましたが、我々を取り巻く環境は厳しく、明確なビジョンを提起できるような状況ではありません。ただ、海星の建学の精神を中心にし、地域社会との関係を大切にすることが重要だと考えています。先に挙げました「環境ボランティアウオーク」のような行事が発展していけば、微力ではありますが、海星の生みの親であるヨゼフ=カラサンスの精神を生かすことが出来るのではと思います。2年前より林先生にバトンタッチして、現在は側面より協力しています。現在は50代に入り、高校3年生の学年主任として学年をまとめ、生徒が笑顔で卒業式が迎えられるように頑張っています。わが海星を取り囲む状況は厳しいと言われますが、一人の教員としては目の前の生徒一人ひとりを大切にしていくことがすべてです。一番苦しい時が、新しく生まれ変わるチャンスということもいえます。50年近くの伝統を生かして、「知恵」をしぼり、「勇気」をもって進んでいけば、「21世紀の新しい海星」が見えてくるのではないでしょうか。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 7回生(昭和34年度卒)岩間 央先生 |
昭和39年より奉職させていただき、皆様に支えられて今日まで大過なく勤めさせていただくことができました。この間、感じたことは健康であることの大切さであります。思い出としては、野球部の甲子園初出場であります。楽しみは卒業されていく諸兄への期待であります。現在13,000以上のOBが誕生しております。時折OBの訃報の知らせがありますと、学生時代の姿を想い出しては淋しい思いがします。本校の教育精神をもって、強い精神力、強い身体を維持され、ご活躍されることを望みます。自らも心して頑張っていくつもりです。OBの皆様、母校の益々の発展にご尽力下さいますよう、お願い申し上げます。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 23回生(昭和48年度卒)中野清先生 |
21世紀も2年目の春がやってきました。毎年、4月は自分も新入生のように新しい1年を期待と不安でむかえます。特に今年のように校長が変わったりするときは期待の方が大きくなります。同窓生の皆様方も同じように何か新鮮な気持ちになっておられるのではないでしょうか。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 41回生(平成5年卒業)上田周平先生 |
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「思いやりある知的国際人」
海星の教育が目指す理想の人間像です。言葉というものは、その一つ一つが奥行きと広がりとを持つものですから、この「思いやりある知的国際人」という言葉についても、様々な理解・解釈があるのではないかと思います。そしてまた、様々な理解・解釈が存在しうること、そのこと自体にも意味があるのではないかと思います。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 32回生(昭和59年卒業)藤田勝成先生 |
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皆様には日頃から御世話になっております。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 第18回生(昭和44年度)山口正之先生 |
本校を卒業して32年、本校で教鞭を執ること25年。この間、いろんな変遷がありました。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 23回生(昭和50年卒業) 林 尚澄先生 |
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海星高校同窓会の皆様、いかがお過ごしでしょうか。それぞれ、職場の第一線でご活躍のこととお慶び申し上げます。私、林(旧姓・位田)尚澄も母校で元気に頑張っています。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 35回生(昭和62年卒)青柳 隆先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 13回生(昭和40年卒)久志本隆彦先生 |
昭和34年に海星中学校に入学して以来、大学の4年間を除いて約40年間海星にお世話になっています。つまり今迄の人生の大半を、海星で過ごしたことになるわけです。紅顔の美少年(?)だった顔には、深い皺が刻みこまれ、緑の黒髪もロマンスグレーになり、育ての親とも思う恩師の先生方、つまり初期の海星の基礎を築くのに尽力されたリベロ神父様、稲垣先生をはじめ担任をして頂いた青木先生も他界され、世の無常を感じている今日この頃です。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 22回生(昭和49年卒業)村山桂一先生 |
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海星同窓会の皆様、いかがお過ごしでしょうか。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 26回生(昭和53年卒業)湯浅和也先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 25回生(昭和52年卒業)細田拓也先生 |
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現在、高校3年生の担任として生徒とともに進路を考える毎日ですが、同時に志を持った新入生が海星にたくさん入ってくることを願って、生徒募集活動にも携わっています。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 33回生(昭和60年卒業)渡邉陽一先生 |
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海星同窓会の皆様初めまして。海星中高等学校で数学と技術(コンピュータ教育)を担当させていただいています渡邉陽一と申します。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 9回生(昭和36年卒業)三林泰夫先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 16回生(昭和43年卒業) 早川雅章先生 |
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海星高校に社会科教師として奉職して、早いもので23年+2年になりました。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 25回生(昭和52年卒業)玉木英明先生 |
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海星同窓会の皆様、いかがお過ごしでしょうか。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 29回生(昭和56年卒業)中瀬修介先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 37回生(昭和64年卒業)高田光栄先生 |
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皆様初めまして。母校である海星に、縁あって勤めさせていただいている高田光栄(みつなが)と申します。教科は英語で、13年度の現在高校進学コース2年生と3年生を担当しております。大学での専攻は英語科教育、その他英米思想や英語学などを少しかじりました。 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 20回生(昭和47年卒業)沢村弘行先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 29回生(昭和56年卒業)清水達也先生 |
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| 「21世紀の母校海星を想う」 | 45回生(平成9年卒業)高田篤先生 |
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