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ご挨拶

海星中学校・高等学校
校長 西田秀樹

海星高等学校同窓会の皆様にご挨拶申し上げます。
先ずは11月の同窓会総会のご盛会をお祝い申し上げます。
併せて、同窓会会員の皆様におかれましては益々のご清栄の段お慶び申し上げます。
平素より学園の運営に多大なご支援を頂き、深く御礼申し上げます。
 さて、小職が校長に就任いたしましてから2年が終わろうとしております。初年度は学校の現状把握と問題点の洗い出し、日々発生する問題の解決で不慣れなこともあり、寝食疎かにする時もありました。しかし、2009年度に入ると4月から校内は落ち着いた状態で、生徒たちが勉学、部活動に全力を上げる学校風土が出来てきました。
其の変化が、サッカー部、野球部の春の大会での優勝などの結果として現れてきました。
野球部の夏の甲子園予選、サッカー部の全国大会予選では其々決勝で惜敗いたしましたが、全校が一つに纏まって応援すると言う、本来の学校の姿が戻ってきました。
 学業の方も教職員の熱心な指導の効果が少しずつ出ており、大学受験結果も昨年以上の成果が見込めそうです。
今、全国の私立学校、特にカトリックの学園は厳しい経営難に直面しています。大都市圏を除く殆どの学園が生徒数の減少に苦しんでおります。昨今の全国校長会では学校の存在意義や、世の中のニーズを見直すべきと議論がなされています。
 我、海星中学・高等学校も同様に生徒数の減少傾向にあり財政的経営難に直面しています。建て直しの施策は多種多岐に亘りますが、やはり生徒数の確保が1番の対策として現在取り組んでおります。具体的手法は塾や中学への説明会への校長参加というトップセールスやマスコミを通じての広報活動、中学校や塾への訪問などで、現在地道に実行中です。
 生徒を高学歴の有名大学へ進学させる実績を増やせばと言うご意見がありますが、今、本学園に一番に取り組むべき大事なことは『今こそカトリックの学校が必要』と言うことを前面出すことと思っています。こんな世の中だから、人を慈しみ、人を大事にし、人を愛し、自分も大事にする人材を育て、生徒を最後まで見捨てず指導していく学校方針をPRし、実行をしています。
 来年度より、不登校生徒の大学進学の道を開くエンカレジ制度を取り入れ、縁有って本学園に入学した生徒の行く末を見守ることも予定しております。
また今回、生徒の支援と言うことで同窓会の皆様に『星の窓基金』を創設頂き、心から御礼申し上げます。学園だけでなく同窓会や保護者会と一体化して生徒を支援する活動は他の学園にない「素晴らしい纏まり」として本学園の社会的評価を高めるものと思います。
 現在、入試の申し込み時期が近づいていますが少しずつ手応えを感じております。
来春には入学に関するものと進路に関するものの朗報をお伝えできればと思っております。
 今、世の中は不景気で先行きを悲観的に見る傾向がありますが、本学園では若者たちに
世の中に通用する人格と知識を身に付けさせ、求められる人材として育成して、未来が明るくなるよう導ければと思っております。
 同窓会の皆様におかれましては小職をはじめ教職員をこれまで以上にご指導ご鞭撻を頂き、本学園の発展にご支援賜りますようお願い申し上げますとともに末尾になりましたが
会員各位の益々のご発展をお祈り申し上げます。