同窓会の皆さまにはご健勝にてますますご活躍のこととお喜び申し上げます。
平素は同窓会活動に対し深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
去る11月14日,四日市都ホテルに於いて,多くの卒業生にご参加いただき,同窓会の総会・講演会・懇親会を盛大に開催することができました。
講演会の講師は大森義基氏(32回生待遇)にお願いし,「音楽の世界に飛び込むきっかけとなった高校時代」と題して,サキソフォンの演奏を交えてお話しいただきました。その優しい音色はこころに響き,どこか海星で過ごした懐かしい思い出を感じさせてくれるものでした。
続く懇親会では賑やかに懐かしく,恩師や同窓生と歓談し,エンディングでは海星を愛する気持ちと誇りを持って声高らかに全員で校歌を歌い上げました。このようなすばらしい総会を開催することができ,これも皆さまのご協力の賜物と感謝いたしております。
さて,9月に皆さまのお手元に会報誌「同窓会だより」を発送させていただいておりますが,その中に「星の窓基金」のご支援についてのお願い文を同封させていただきました。
突然の寄付のお願いに戸惑われた方もいらっしゃるかと存じますが,昨今はまさに100年に1度の大不況と言われています。
母校の生徒たちにも,その影響は例外ではありません。
「親の失業や倒産で授業料や通学費が払えない」「経済的理由で学校を続けられない」など厳しい状況が一部にはあります。
そのような中,同窓会では,大きなことはできないにしても,困っている後輩を少しでも援助できないだろうかと考えてまいりました。
そこで「星の窓基金」と称する同窓会独自の奨学基金を立ち上げ,経済的困難を抱えながらも学業を継続する意思のある生徒に,奨学金を貸与し,温かく励まして行こうと考えております。
厳しい経済状況の中,誠に心苦しいお願いでありましたが,嬉しいことにたくさんの卒業生の皆さまから温かいお志をいただいております。本当にありがとうございます。心より感謝を申し上げます。
これも約15,000人にのぼる卒業生お一人お一人の温かいお心があってこそ海星同窓会が成り立ち,母校海星が在るということだと存じます。それが同窓会のある意義の根幹でもあるでしょう。皆さまからいただいたご厚意は,1人でも多くの後輩たちを支援できますよう,先生方と協議を交えながら大切に使わせていただきます。
「星の窓基金」が今後さらに充実し,より安定した奨学基金になればと願っております。どうか今後共ますます同窓会活動にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げ,私の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。